野立て看板の効果をアップさせる設置場所の選び方

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「いったん空き枠に看板を出しておこうかな…」「幹線道路は交通量も多いし、とりあえず看板出しておけば大丈夫!」などという野立て看板の選び方をしたことはありませんか?良さそうに思えるスペースも、ときに期待する広告効果につながらないことも。店舗への案内誘導や集客アップ、認知拡大など、野立て看板を設置する目的を明確に定めて、しっかり効果を見込める設置場所を選ぶことが大切です。

どの道路沿いに野立て看板を建てるか?

「店舗の場所が入り組んでいるので、迷わないように誘導したい」「今よりもっと集客したい」「認知度を高めたい」「商圏を拡大したい」など、野立て看板を設置する理由はさまざま。せっかく予算を割いて設置する以上、やみくもに設置場所を選ぶのはもったいないことです。「なぜ野立て看板を出すのか?」「野立て看板を出すことで実現したい広告効果」に立ち返り、野立て看板を建てる場所を選定することが大切です。

 

 

野立て看板を建てられるだけの充分なスペースもあり、設置に適した土地。交通量を調査してみると、感覚的に思っていたほど交通量が多くないことも。見えやすい場所であっても、広告効果が望めない場合は思い切って見送ることも大切です。

 

また、目にとまりやすい交差点角のスペース。通行する車を調べてみると、誘導したい方向とは異なる車の流れが多いことも。設置する野立て看板を日常的に目にするのがターゲット以外の人々が多い場合、別の場所を候補にしたほうが良い可能性もあります。

 

 

昼夜の交通量や車の流れを分析すると、ターゲットが普段利用する道路や時間帯別の渋滞状況が明らかになります。その結果を踏まえて野立て看板の設置場所を探すと、「渋滞で車両・歩行者ともに滞留する場所」や「店舗までシンプルに誘導できて、なおかつ交通量も見込める場所」が新たに候補としてあがってくることも。世帯分布や時間帯別の交通量など、エリア調査・分析を行なうことで、科学的根拠に基づく最適な設置場所選びが可能になります。

 

どこの土地に、どう野立て看板を建てるか?

野立て看板を建てる目的が誘導の場合、ターゲットがどこから来るのかを調べ上げ、動線を明らかにすると、設置する必要がある場所が明確になります。また、認知や商圏拡大を目的とする場合は、まずは現在の顧客をマッピングして商圏をリサーチすることからスタート。「どのエリアからの顧客が多いのか?」「顧客の少ないエリアはどこか?」など現時点でのデータを分析することで、野立て看板の設置場所が絞られます。また、特に集客強化をしたいターゲット層が多く集まる場所付近も野立て看板の設置に適した場所と言えます。

 

その他、野立て看板設置スペース選定で注意すべきポイントは「視認時間」「単独性」「交通量」です。一般的に優先されるのは「交通量」ですが、交通量だけを重視していると、野立て看板が乱立する場所に建てざるを得なくなるなり、思うような広告効果が得られない結果になってしまいます。交通量と同じくらいに、長く目にとまる「視認性」や周囲に看板がない「単独性」にも重きを置くことが大切です。

 

野立て看板は車で走りながら見るもので、じっくり読んでもらえる広告とは異なります。ドライバーの目に自然に触れ、比較的遠くからでも確認でき、接触率の高い野立て看板を建てるためにも、設置場所の選定・確保はしっかり行なうことが重要です。

 

野立て看板の設置場所とデザイン

ひと目見ただけで伝わるかどうかが重要な野立て看板。野立て看板を建てる目的やその場所に設置する理由がはっきりしていれば、自ずと野立て看板のデザインも決まってきます。当社では、社内にデザイン部門があるため、営業担当とデザイン担当が野立て看板を設置する場所のスペースを考慮しながらデザイン制作にあたっています。ドライバー・歩行者の目線の位置を現地確認しながら、どのようなデザインの野立て看板を設置することがベストなのかを徹底して検証しています。

 

 

エリア調査から野立て看板の設置場所探し、土地オーナー様との折衝、デザイン制作、看板製作・施工まで一貫して対応している当社。大切にしているのは、ご掲載主様の立場になって、「どこに」「どのような」野立て看板を設置するのがベストなのか、現地確認を繰り返すこと。ご希望の設置場所をご用意できるよう、お土地のオーナー様との交渉を重ねて、設置場所を確保しています。

 

エリア調査や野立て看板の設置場所ご提案は無料です。お気軽にこちらより問い合わせください。